暮らしの知識 Knowledge of living

気温も湿度の上がるこの時期からエアコンのスイッチを入れるご家庭も多いかと思います。
でも、使っていない間でもホコリやカビが付着している場合があります。
放置するとエアコンの効き目を左右するだけでなく、アレルギー症状などを引き起こす原因になります。
スイッチを入れるその前に、エアコンのお掃除をしておきましょう。

【フィルターの掃除】

まずはフィルターを外して付着しているホコリをとりましょう（外し方は取扱説明書をご覧ください）
掃除機で吸ったり、水で洗ったりします。
汚れがひどいときは中性洗剤で洗い、よくすすいで乾かします。
できれば、シーズン中は2週間に一度はフィルター掃除を行うと節電にもつながります。

フィルターを掃除したら試運転をします。

【試運転の方法】

1. 運転モードを「冷房」にして、温度を最低温度（16～18℃）に設定して10分程度運転しましょう。
2. 冷風がきちんと出ているか、異常を示すランプが点滅していないか確認しましょう。
3. さらに30分程度（目安）運転し、室内機から水漏れがないか確認しましょう。
4. 異臭や異音がしないか確認しましょう。

もし、冷風が出ない、水漏れがする、何かおかしい症状が見られたら専門業者に修理を依頼しましょう。
シーズンに入ってしまうと依頼が混み合ってなかなかスタッフに来てもらえませんので、早めに依頼しておくのが得策です。

今年の夏も必ず暑いです。エアコンを活用して快適に過ごしましょう。

（出典：ダイキンHP）