暮らしの知識 Knowledge of living

今年も暑い夏がやってきます。
快適かつ省エネに過ごすためにも
緑のカーテンはかかせないものになってきています。
今の時期から準備をして夏を迎えましょう。

 

【緑のカーテンの効果】

緑のカーテンが涼しく感じるのは、
植物の葉から水分が蒸散されることで
周囲の温度が下がっているからなのです。
そして、遮光することで気温の上昇を防ぐ効果もあります。

 

 

【緑のカーテンに向いている植物（※一例です）】

●アサガオ（ヒルガオ科）
夏の朝を彩るお馴染みの花です。
ニホンアサガオ、西洋アサガオ、宿根アサガオなど
多種多様な品種があります。

 

●ユウガオ（ヒルガオ科）
白い芳香性のある花が夕方に咲きます。
ヨルガオともいいます（こちらが本名）
かんぴょうの原料になるユウガオはウリ科で別の植物です。

 

●ルコウソウ（ヒルガオ科）
葉っぱが羽根の形をしていて涼しげな印象です。
花径３cmの星形の赤・桃・白色の花を咲かせます。

 

●ヘチマ（ウリ科）
果実は長さ40～60cmになり、たくさんつきます。
ヘチマ水やタワシに活用できます。

 

●ヒョウタン（ウリ科）
長さ８cmくらいの小さいヒョウタンが鈴なりにつき、
容器や工作に活用できます。

 

●ゴーヤ（ウリ科）
緑のカーテンといえばこれというくらいお馴染みの野菜です。
果実は苦み成分があり、食欲増進と夏バテの防止に役立ちます。

 

●ハヤトウリ（ウリ科）
果実は奈良漬やサラダや炒め物（チャンプル）に利用できます。
果実は新聞紙で包んで冷暗所で貯蔵でき、翌春まで利用できます。
種まきは果実をそのまま土に植えます。

 

紹介した植物はサカタのタネHPの情報を参考に抜粋いたしました。
他にも緑のカーテン向けの植物が紹介されています。
ぜひ、参考になさってください。

サカタのタネ　緑のカーテン